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衛生管理者の第一種と第二種の違いとは?
こんにちは当ブログ管理人山本です。
ここでは衛生管理者の第一種と第二種について、その違いとはなにか?また、その違いによっての勉強の難易度のちがいは?第一種・第二種どっちを受験したほうがいいのか?簡単に解説していきたいと思います。
衛生管理者の第一種と第二種の違い?
ちなみに、この一種と二種の違いは衛生管理者の試験問題としてでてくる場合もありますから、覚えておいて損はないと思います。参考書などにも書かれているので勉強している方は復習をかねて読んでみて下さい。
そもそも第一種と第二種ちがいは、「業種」のちがいです。
業種に関係なく、常時50人以上の労働者がいる事業所は衛生管理者を選任する必要がありますが、その選ばれる人が業種によって
「第一種衛生管理者の資格を持っている人じゃないとダメですよ!」とか「第二種衛生管理者の資格だけ持っている人でもいいですよ!」と、いう感じに分かれています。
→業種の種類については、実際やった覚え方のコツの記事で紹介していますので、ぜひご覧になって下さい←
衛生管理者 第一種・第二種 勉強の難易度に違いは?
衛生管理者には 第二種と第一種があり、第一種の方が上位に位置づけされています。と、言う事は当然 試験内容も第一種の方が難しくなります。正確には第一種の方が範囲が広く 覚える事が増える為に難しくなるということです。
その範囲の違いとは何なのか?簡単に説明していきますね('ω')ノ
第一種衛生管理者の試験科目は以下のようになっています。
大きく分けて 「労働衛生」「関係法令」「労働生理」の3つに分かれていて各項目の合計は約87項目くらいになります。
次に、第二種衛生管理者の試験科目は以下のようになっています。
こちらも「労働衛生」「関係法令」「労働生理」の3つに分かれていています。
なんかちょっと難しく書いてあるように感じますが(?_?)、以上の試験科目を見てわかるように第二種衛生管理者には、第一種衛生管理者の有害業務の部分がありません。その分、勉強もしなくていいことになります。だいたい項目で40くらい違いますから、一種の方が倍、テスト範囲が広いような感じですね(*'▽')ちなみにこれは、勉強する項目の数であって、試験の問題数ではありませんので気をつけて下さい。
衛生管理者 第一種・第二種 どっちを受験する?おすすめは?
これはあくまでも管理人山本の個人的な意見ですが・・・
もちろん おすすめは・・・
第一種衛生管理者!(; ・`д・´)です
どうせ勉強して試験を受けるなら一回で上位の資格を取得した方が効率いいような気がします!でも、どうしても仕事の都合上の資格取得でほかの業種は関係ないという方もいると思います。そのような方は、必要ないところを勉強する方がかえって効率が悪いので第二種衛生管理者のほうがいいと思います。
まとめ
衛生管理者の第一種・第二種は自分の目的、必要性にあわせると効率よく受験できると思います。たとえば、自分の仕事の業種が第二種の範囲ならば第二種衛生管理者を確実にとってから第一種衛生管理者にステップアップするのも試験に失敗するリスクを減らす1つの手段になるかと思います。