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第一種衛生管理者試験の計算問題はむずかしくない!
計算問題が苦手な人って多いんですよね(゜.゜)
管理人もその1人です(T_T)
しかし・・・・!
第一種衛生管理者の計算問題には難解なものはほとんど出てきません!掛け算 割り算 足し算 引き算 このくらいで十分対応できますので「計算問題だぁ~( ゚Д゚)」と、問題を飛ばさずに点数をゲットしていきましょう!
第一種衛生管理者の試験で電卓は使えるのか?
電卓、使えます!(; ・`д・´)
ただし、電卓でも使用できないタイプもありますので、よく確認してから持っていくようにしましょう。
第一種衛生管理者 計算問題 解答のコツ
どの数字を使って計算するか?公式さえ覚えておけばなんとかなる
第一種衛生管理者の計算問題には難解なものはほとんど出てきませんので、計算のやり方を何回も練習する必要はないと思います。
とにかく、問題文に出てくるいくつかの数字のうち、どれとどれを使って計算すればいいのか?そのへんの公式さえしっかり覚えていれば十分に対応できると思います。
わからなくても、とりあえず計算してみる!
答えの選択肢に自分が計算した答えがあるか?
どの数字で計算すれば良いのか(公式)も、ちょっと不安?という人はとりあえず計算してみて、解答欄にある答えと見比べてみましょう。計算の仕方があきらかに間違っているときは、答えもぜんぜん違うものになってしまいますから、そうなったときは もう一度 違う式で計算しなおしてみましょう。
電卓持っていれば、かなり時間短縮になりますので片っ端から計算してみましょう(*'▽')
第一種衛生管理者の試験に出てくる計算式
下記に第一種衛生管理者の試験に出てくる計算式をまとめてみました!ここに書いてあるのが”すべて”と、いうわけではありませんが、だいたいの計算問題には対応できると思いますので、ぜひ!覚えてみて下さい。
(; ・`д・´)
BMI(Body Mass Index)は肥満度の計算
3つとも同じなので覚えやすいもので覚えましょう!
BMI=体重(Kg)÷身長^2(m)
BMI=体重÷(身長×身長)
BMI=体重÷身長÷身長
エネルギー代謝率(RMR)の計算
エネルギー代謝率={(作業時消費エネルギー量)-(安静時消費エネルギー量)}÷基礎代謝量
労働衛生統計で出てくる式
式には、病休3つと、疾病が1つ、負傷が1つ あります。
病休強度率:これが大きいと健康を害しやすい労働環境ってこと
病休強度率=(疾病休業延日数÷在籍労働者の延実労働時間数)×1000
病休度数率:こんどは件数を表します(100万時間あたり)
病休度数率=(疾病休業件数÷在籍労働者の延実労働時間数)×100万
病休件数年千人率:1000人あたりの休業疾病発生件数
病休件数年千人率=(疾病休業件数÷在籍労働者数)×1000
疾病休業日数率:100日あたり何日疾病休業があったか
疾病休業日数率=(疾病休業延日数÷在籍労働者の延所定労働日数)×100
負傷休業日数率:100日あたり何日負傷休業があったか
負傷休業日数率=(負傷休業延日数÷在籍労働者の延所定労働日数)×100
必要換気量の計算
気積(きせき):労働者1人に必要な部屋の空気容積のこと
気積(m^3)=(床面から4m以下の高さの部屋の容積-室内設備の容積)÷労働者数
必要換気量:室内にいる労働者1人に入れ替える必要のある空気の量
必要換気量=室内にいる人が呼出する二酸化炭素量÷(室内の二酸化炭素基準濃度-外気の二酸化炭素濃度)
必要換気回数:気積と必要換気量から必要換気回数がわかる(1時間あたり)
必要換気回数=必要換気量÷気積
まとめ
衛生管理者の試験の計算問題は、式さえ覚えていれば計算できるものがほとんどです。試験の時にどうしても式を思い出せない!(>_<)そんなときは電卓を使ってとりあえず(何か÷何か)で計算してみましょう!