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覚え方のコツ④(重要)【血液の循環】
こんにちは、管理人山本です。
ここでは、第一種衛生管理者の試験項目である労働生理の中から「循環器系及び血液」とくに血液循環について、管理人が実際やっていた勉強方法や覚えかたのコツを紹介します。
(; ・`д・´)
この、血液の循環の項目は試験によく出るところなので一つ一つ丁寧に覚えましょう!「血液の循環、どっちがどっちだったか迷うんだよなぁ( ゚Д゚)」と、いう人はぜひ!読んでみて下さい。
血液循環の問題は名前が似ているから間違いやすいし覚えにくい!
まずは、例題からいきましょう(; ・`д・´)
○か×で お答え下さい!
例題)
肺循環では、血液は右心房から肺静脈を経て肺の毛細血管に入り、肺動脈を経て左心房に戻る
○か?×か?(?_?)
正解は・・・・
×です(; ・`д・´)! わかりましたか?
この問題の解説をします(^^)/
循環には 肺循環と体循環 がありますが、肺循環では、血液は右心室から肺動脈を通って肺の毛細血管に入り、肺静脈を通って左心房に戻るので × です!って、解説をただ聞いても言葉だけだとなんだか(?_?)ピンとこないんですよねえ~(゜.゜)
この血液の循環の問題って参考書やテキストを見ても、なぁ~んか覚えにくいというか・・・
肺静脈・肺動脈・動脈血・静脈血・心房・心室 などひとつひとつの言葉が似ているので、思い出すときに迷ってしまいやすいのでその辺を整理して覚えるのがポイントなんです。
(; ・`д・´)
覚え方のコツ【図解の配置を変えてみる】
下記の図、見た事ありますか?(ちなみにこの図は管理人が自分で書いたものなので見づらくてスミマセンm(__)m)
衛生管理者の勉強をしている人なら一度は見たことがあるのではないでしょうか?上記の図は、血液循環の流れを表してしています。
この図で理解しておかなければいけないのが、何が?どこを通って?行くかということなんですが、これが似たような名前のせいで覚えにくい( ゚Д゚)!!
この場合、たいていの人はスタート位置をきめて、そこからグルグル順番に回って・・・「肺からでて肺静脈が動脈血で左心房に入って左心室に行って左心室から・・・」って、覚えると思うんですけど、このように文章として覚えようとすると長くなるので・・・
「あれっ( ゚Д゚)!?静脈だっけ?動脈だっけ?」って混乱しやすくなってしまいます。
なので、管理人山本が実際やっていた覚え方をご紹介します。
具体的には・・・
図の配置を変えて覚えます。
下の図は血液循環の図を縦一列にしたものです。
どうですか?この方がなんとなく覚えやすくないですか?(; ・`д・´)しかも、右心室をスタートにしたのには訳がありまして、先ほども述べたように、
循環には肺循環と体循環があります。
その2つを覚えやすくするため右心室をスタートととして肺循環と体循環を上下に分けました。こうすることで、なんか似たようなところをグルグル回るよりも血液循環を順序よく覚えることができますよ(*'▽')
ただひとつ気を付けてほしいのが、右心室をスタートとして右心房をゴールにしているのは管理人が勝手に決めていることなのであくまでも覚え方の一例として考えてください。
m(__)m
それでは、覚え方のコツです
まず、通ってくる場所を上から順に覚えます!
右心室
肺
左心房
左心室
全身
右心房
上から 肺循環(右室・肺・左房)体循環(左室・全・右房)こんな感じ!
次に脈、これも上から順番に
肺動脈・静脈
肺静脈・動脈
大動脈・動脈
大静脈・静脈
これも上から(肺・動・静)(大・動・静)の順でおぼえて!あとは、これらを組み合わせましょう!
まとめ
図で解説しているものなどを覚えるときは、自分なりに形をアレンジしてみると覚えやすくなる場合もあるのでいろいろ試してみるといいと思います。(; ・`д・´)「そんなことしていたら時間かかってしょうがないよ~」と、思うかもしれませんが覚えにくいものを覚えるよりもずっと勉強の時間短縮になると思います。
→第一種衛生管理者をスマホで勉強したい方は、こちらの記事を参考にどうぞ!